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事業案内

鉛直掘削方式(方法)

概要

脆弱な既製既存杭に対し、埋設物の外周面をケーシングチューブで掘進しながらハンマーグラブで既存杭を破砕します。

施工要領

ケーシングチューブの回転によりチューブ内の土砂も同一方向に動きます。その時、既存杭に「ネジレ」が生じて断裂破損します。

技術情報

「ネジレ」を大きくするためには、掘削口径が大きいほど有効です。 φ2,000mmで掘削して最大400mmの既製既存杭を除去するのが一般的です。

※地中既存物が非常に脆弱な場合、必要な口径(下記アタッチメント仕様参照)で掘削できます。

掘削口径(Φ - mm)1,0001,1001,2001,3001,5001,8002,000
掘削機本体(ロダムシリーズ)
RT-200
RB-150H-Ⅱ
  
ハンマーグラブ型式GR-10GR-15SKD-20
ハンマーグラブシェル径(mm)8509501,0501,1501,3401,6401,840
ホンダシェル全長(mm)3,3943,4193,4393,4393,6753,8604,163
容量(m3)0.180.220.250.270.300.400.96
重量(kg)1,6001,7001,8002,0003,2003,7004,850
ケーシングチューブ
※ロックピン不含
6m外径(mm)9801,0801,1801,2801,4801,7801,980
内径(mm)8909901,0901,1901,3901,6901,890
重量(kg)3,9404,3504,7505,1806,0308,0358,960
4m2,6602,9403,2103,5104,0955,4506,075
3m2,0202,2402,4402,6753,1254,1554,635
2m1,3801,5301,6701,8402,1552,8653,190
1.8mカッター径(mm)1,0001,1001,2001,3001,5001,8002,000
ファースト 重量(kg)1,8502,0502,2502,4402,8403,4003,865
ロックピンケーシングチューブ1本あたり必要本数:14本

その他の地盤の掘削・障害物の切断方法

水平切断方式

既存杭を中間で水平方向に切断

鉛直掘削方式(方法)

既存物を直接切断またはケーシングチューブ内に抱き込みハンマーグラブで孔外に排出

多孔ラップ鉛直切断方法

平面的に掘削孔をラップして既存杭を鉛直に切断

連続ラップ鉛直切断方法

水平方向直列に掘削孔をラップして既存物を鉛直に切断

鉛直粉砕方式(方法)

チューブで掘進しながら既存杭をハンマーグラブで破砕

2分割切断方法

既存杭を2分割(2つ割り)に鉛直に切断

3分割切断方法

既存杭を3分割(3つ割り)に鉛直に切断

資機材配置図

近接作業時の全旋回機側面離隔寸法図

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